BABYMETALといえば、いまや世界的にファンをもつ日本人アーティスト!
BABYMETALがなぜここまで海外で人気がでたのか、その理由についてみていきましょう!
BABYMETAL メンバー
Thank you for your support on "METAL FORTH"!!!💥
— BABYMETAL (@BABYMETAL_JAPAN) August 19, 2025
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名前 | 本名 | 生年月日 | 出身地 | 担当 | 在籍期間 |
SU-METAL | 中元すず香 | 1997年12月20日 | 広島県 | ボーカル、ダンス | 2010年~活動中 |
MOAMETAL | 菊池最愛 | 1999年7月4日 | 愛知県 | ダンス | 2010年~活動中 |
MOMOMETAL | 岡崎百々子 | 2003年3月3日 | 神奈川県 | ダンス | 2023年~活動中 |
※旧メンバー
YUIMETAL-水野由結(1999年6月20日)神奈川県出身 2010年~2018年10月まで在籍。
2023年加入 MOMOMETALの父親は有名人?
岡崎百々子さんのお父さんは、「博多華丸」さんです。(本名:岡崎光輝)
岡崎百々子さんは、2015年からアイドルグループ「さくら学院」のメンバーとして芸能活動を開始。
当初、このことを相方の大吉さんにも隠していたのだとか!
この事実がばれるかもしれないということを会社やマネージャーから聞かされたけど、ご本人(華丸さん)は最後までひとことも話さなかったみたいです。ただ華丸さんの奥さんからはメールをもらったとのことでした。
コンビのルールで『お互いが言わないことには触れない』と決めていたため、大吉さんもあえて聞かなかったんですね。相方を思うやさしい心遣いですよね❤
様々な苦労のある芸能生活だからこそ、あえて自分と親子であるということは公表したくなかったのかもしれませんね。
BABYMETAL生みの親は“KOBAMETAL”
プロデューサーは芸能プロダクションアミューズ社員のKOBAMETALこと小林 啓。
彼自身が大のメタルファンであること、中元すず香の歌声を聞いたこと、同社がマネジメントするPerfumeがテクノとアイドルを組み合わせて商業的に成功していることをふまえて、メタルサウンドと中元すず香の歌声を組み合わせれば成功するのではと考えていた。
「アイドルという仮面をかぶったメタルバンド」をつくったらどうか…という発想のもとに2011年2月1日 ユニット名「BABYMETAL」が公表されました。
2013年には海外進出、2014年には当時最年少で日本武道館公演を成功させています!
BABYMETAL 海外からの評価
BABYMETALが海外で注目された一番の理由は、これまでにない音楽スタイルです。
アイドルらしい可愛さと、ヘヴィメタルの激しい演奏を組み合わせたスタイルは珍しく、海外のリスナーに強いインパクトを与えました。
一般的なメタルバンドにはない振り付けや衣装も目を引き、動画を見た人が「新しい!」と感じて広がっていきました。
2011年に「ド・キ・ド・キ☆モーニング」をYouTubeにアップしたところ、海外からの反応がよく、初の海外フェスに参加。
・2013年 サマソニに参加していた「メタリカ」がBABYMETALのステージをみて、自身のライブのオープニングアクトに抜擢
BABYMETAL 海外人気を押し上げたフェス出演
大型フェスは多くの観客が集まるため、新しい層に知ってもらうきっかけになります。
特に海外の有名フェスでは、他のバンド目当てで来た人もBABYMETALのライブを見て興味を持ちます。
SNSに動画や写真が投稿されることで、現地に来られなかった人にもその熱気が伝わります。こうした拡散は次のライブ参加やストリーミング再生につながり、人気をさらに強めるのです。フェス出演は重要なステップといえます。
BABYMETALの転機となった「ギミチョコ」
2014年には、「ギミチョコ」をリリースすると、さらに海外で注目を集め、レディー・ガガがSNSで取り上げたことで一気に海外のフェスからオファーが届くようになります。
・2014年には、あのレディー・ガガのツアーにオープニングアクトとして同行
2024年には「ギミチョコ」YouTubeの再生回数は、2億回を突破!
動画をUPしてから、10年以上経っても再生回数が伸び続けている!
いまもなお世界中で注目され続けている証拠ですね!
KOBAMETALによるデータ分析で広げる世界展開
🤘🤘🤘
— KOBAMETAL (@KOBAMETAL_JAPAN) September 20, 2025
快挙達成のBABYMETAL、どこの国で人気? | Daily News | Billboard JAPAN https://t.co/H9O5Un595N
BABYMETALのワールドツアー開催地は、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカなど様々な国で行われていますが、この開催地の決定には、KOBAMETAL氏のデータ分析に基づいた舵取りが関係しています。
Spotify、YouTube、Instagramなどのアナリティクスを活用し、アクセスが多い国や、男女比、使用言語などのデータを分析し開催地の選択をおこなっているのです。
「バンドは一隻の船で、ワタクシはその船の船長です。どこにむかって航海するのか、地図を見ながら誘導していく係だと思っています。時代やタイミングを上手にキャッチしながら感覚にも頼りつつ、着実に実現するための手順を踏んで船を走らせています。」 (引用元:アミューズ人)
このKOBAMETALさんの舵取りのセンスが、ファンの構築につながっているのですね!
2025年アルバム『METAL FORTH』が快挙!
8月にリリースされた『METAL FORTH』が全米総合アルバムチャートで初登場9位を記録!!
メンバーの全員が日本人のグループとしては史上初、日本語歌唱アルバムとしても史上初となるTOP10入りを果たしました🎊
2016 | METAL RESISYANCE | 39位 |
2019 | METAL GALAXY | 13位 |
2025 | METAL FORTH | 9位!! |
「METAL FORTH」は発売初週で2億回を超えるストリーミング再生数を記録!
日本のオリコン総合アルバムチャート 3位
ドイツでトップ10入り、イギリスでトップ20入り、フランスやオランダでも過去最高位を記録。
毎年のようにワールドツアーも開催
2014年 初のワールドツアー(フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、カナダ、日本
2015年 メキシコ、カナダ、アメリカ、ドイツ、フランス、スイス、イタリア、オーストリア、日本、イギリス
2016年 イギリス、アメリカ、スイス、オーストリア、オランダ、ドイツ、フランス、日本
2017年 レッド・ホット・チリ・ペッパーズのUSツアーに同行しサポートアクトを務める。6月にはロサンゼルスでワンマンライブ。コーンのUSツアー同行
2018年 アメリカ、ドイツ、オーストリア、オランダ、イギリス
2019年 イギリス世界最大規模の音楽フェスに出演
2023年 ワールドツアー25ヵ国を回り、国内外で98公演、約28万人動員
2024年 初の中南米ツアー開催。24年は世界22ヵ国、国内外通算51公演、動員数約101万人
2025年 欧州8ヵ国12公演初のアリーナツアー開催。
10年以上、毎年のようにワールドツアーをおこない世界中のファンを増やし続けています!
しかも、ツアーの移動は現地のバンドと同じようなスタイルで、ツアーバスに乗って欧州や北米を横断するのだそう!簡易ベットも付いている動くカプセルホテルのような感じらしいですよ!

そんな中で自身の体調管理、大変ですよね!体調不良で公演が中止されたことはないなんて凄すぎます!
こんなに過酷なスケジュールの中で自己管理を徹底するのは、並大抵ではありませんよね(-_-;)💦尊敬します✨
まとめ
BABYMETALの海外人気を短く整理します。
・独自の音楽スタイル(アイドル的要素とヘヴィメタルの融合)が強い第一印象を生む
・視覚的で印象的なライブ演出が言語の壁を越えて伝わる
・大型フェス出演やワールドツアーで現地の新規ファンを獲得している
・ストリーミングや動画プラットフォームでの継続的な再生が国際露出を支えている
・海外アーティストとのコラボが新たな層への導線となる
・多言語でのファン活動やSNSの口コミが拡散力を高めている
・幅広い年齢層を巻き込むライブ文化がリピーターを生む
・チャートや地域別データを読み解くことで成長性と定着度を判断できる
海外での支持は偶然ではなく、体験と戦略の積み重ねが生んだ結果ですね。
引き続き応援していきたいと思います!